SYSTEM

働く環境・人材育成制度

働く環境

人材育成制度

3年目にして刻まれた、チームで仕事をする意識

2018年入社
自動車製造・部品部

太田 真世

現在の私の仕事

インド向けに自動車エアコン製造用資材、タイ向けに車のワイヤーハーネス部品の輸出を担当しています。主に仕入れ先の日本メーカーとインド、タイそれぞれのお客様との間に立って、発注や出荷業務といった輸出に関わるところから、見積もり作成や必要書類の取得業務、またオーダー動向の分析のため、市場情報の収集も行っています。

援助ではなく
「自走する仕組み」を途上国へ

社会の基盤をつくれる仕事

学生の頃から海外に関わる仕事、特に途上国や新興国の発展に寄与する仕事をしたいと思っていました。商社に興味を持ったのは、モノづくりはできないけれど、社会の基盤をつくることができる業界だと思ったからです。

また、途上国を単に「援助する」のではなく、ビジネスを通じて「自走する」仕組みを提供できることも魅力的だと感じて志望しました。当社を選んだ決め手は、人々の生活の根幹となるインフラや日常的に利用するモビリティを専門としていること。

また、約9割が海外でのビジネスをしていることも、自分が思い描く仕事に近いと感じて入社することを決めました。

チームで仕事をする意識が
醸成された

人に任せることが苦手だった

入社してから3年目までは、当時新設された経営企画を担う部署にいました。新人でありながら、全社横断のタスクフォースへの参加や、マネジメント会議のサポート、社外の人とのプロジェクトなど、早くからいろいろな経験をさせてもらえる部署でした。

3年目からは、自分が主体となって進める仕事が増えてきたのですが、人に任せることが苦手だったので、最初のうちは何もかも自分一人でやろうとしていましたね。何をお願いしていいのかわからず、独りよがりになることもあったので、周囲もサポートしづらかったと思います。それでも周りの方々から「もっと仕事をわけて進めていこう」とアドバイスをいただき、おかげで、チームとして仕事をする意識が醸成されました。

しっかりコミュニケーションを取って、仲間の状況を理解し、仕事を振り分ける。この意識は、現在のようなリモートで仕事を進めるうえでも非常に役に立っていると思います。

今を真剣に取り組むことで、
自分の幅を広げたい

あえて目標は掲げずに

経営企画部では、他部署の方々と関わる機会が多かったのですが、そこで感じたのは皆さん優しく何事も真剣に向き合う方が多いということ。

あとは、部署のカラーはそれぞれ違いましたが、共通して言えるのは、チャレンジしやすい風土があることですね。また、わからないことを「わかりません」と言える環境があるのも良いところではないでしょうか。4年目から今の部署に異動しましたが、いろいろな方に教えてもらい日々感謝しながら業務しています。

私自身、仕事をする上で常に意識しているのは、チームの人、取引先の人、仕事に関わるすべての人とコミュニケ―ションを取りながら、自分ができる最大限のパフォーマンスで仕事を行うということです。

あえて目標は掲げずに、今を真剣に取り組むことで、自分の可能性の幅を広げたいと考えています。そのうち具体的な目標が自然に生まれたときこそ、成長のチャンスだと思っています。

学生の皆さんへメッセージ

楽しく就活できれば、
きっと見えてくるものがある

就活は、受験と違って「合格」「不合格」ではないとまずお伝えしたいです。内定したことが自分にとって良いか悪いかは、すぐにはわかりません。
選考過程の中で精神的に消耗することもありますし、いろいろな葛藤があるかと思いますが、社会人としてのスタート地点が決まる最初の一歩ととらえ、肩の力を抜いて楽しむことも忘れずに。そのうち自分がどういう仕事をしたいのか明確になってくると思いますし、そうなるとさらに楽しくなるはずです。 皆さん一人ひとりの個性が輝く企業に出会えることを願っていますし、ご縁があって、結果的にそれが当社であればとても嬉しく思います。

POWER TO THE
FRONTIER

世界の端まで届けたい、
私達のパワーを。

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